| QAのグローバル市場
市場は急速に変化しており、迅速なソフトウェアリリースの需要が高まっています。アジャイル開発は主流となり、世界規模で92%の開発チームがアジャイル開発を採用し、そのうち71%が週に少なくとも1回のリリースを目指しています。このような速いサイクルでは、手動での検証は時間がかかりすぎるため、自動化の緊急性が増しています。当社のサービスはこれらの重要な課題を解決し、クライアントにソフトウェア開発で競争優位性をもたらします。QAのグローバル予算は1兆ドルを超えると言われており、この広大な市場で勝つために、私たちは国際的にサービスの拡大を急速に進めています。
| Autifyについて
Autify, Inc.は、米国のトップアクセラレーターの一つであるAlchemist Acceleratorを卒業した初の日本チームによって設立された、サンフランシスコを拠点とするスタートアップです。「テクノロジーを通じて人々の創造力を引き出す」ことをミッションに掲げ、テストフェーズの排除を目指すAI駆動の自動化プラットフォームを提供しています。
2019年以降、私たちはAIを活用したノーコードのテスト自動化製品を提供し、チームは100名以上に成長しました。次のステップとして、Generative AI(GenAI)にさらに注力しています。2019年からAIに投資し、顧客のソフトウェア品質を支援してきた当社は、ソフトウェアQAにおいてGenAIをどのように活用すればよいかを熟知しています。そして最近、ソフトウェア品質保証のためのGenAIエージェント「Autify Genesis」という新製品をリリースしました。
| ポジションについて
募集背景
生成AIを活用したテスト自動化の質を高め、プロダクトの品質向上に貢献するために、プロンプトエンジニアを追加採用します。
主な業務内容
- 生成AIを使ったシステムにおいて、様々な入力データを元に最適なテスト関連データ及びテスト自体を生成するためのプロンプト改善(プロンプトエンジニアリング)
- (上記のプロンプト改善のために必要な情報を集めるために必要なプロセスとして、)お客様のプロダクトの仕様書や各種ドキュメントを理解した上での、テスト計画の立案、テスト観点の洗い出し、自動テストの作成
- お客様の既存手動・自動テスト及び生成AIを使用して生成したテスト(テストシナリオ及び自動テストスクリプト)の評価、改善提案、及び改善
- 当社既存プロダクト(Autify Nocode WebおよびMobile)に対するQA観点からの改善提案
必須要件
- 3年以上の自動及び手動テスト設計・実施の経験
以下のいずれかまたは複数に当てはまる方
- アプリケーション(主にWeb及びモバイル)の仕様書を理解し、網羅的なテストを設計できること
- テストレベル、テストタイプ、各種テスト手法を理解し、他の人が作成したテスト設計書のレビューができること
- Playwright、Appium、Cypressなどを含む自動テストフレームワークを使ったテスト自動化コードが書けること
歓迎スキルや経験
- プロジェクトマネジメント経験
- JSTQB/ISTQB FL以上
- 生成AIのプロンプトエンジニアリングの経験(ChatGPTなどを日常的に使うレベルでも可)
選考プロセス
1. 人事面接:45分
2. 技術面接:60分 ※英語で実施
3. 最終面接:60分
*最終面接後、リファレンスを提出していただきます。
| エンジニアリングチームについて
チーム
Autifyのエンジニアリングチームは非常に国際的で、エンジニアの半数以上が外国籍です。すべての開発者が英語を使い、メンバー同士が互いのバックグラウンドを尊重し合う文化が根付いています。Autifyは「Autify for Web」と「Autify for Mobile」の2つの製品を展開しており、それぞれのプロダクトに対応して開発エンジニアが2つのチームに分かれています。チームにはフロントエンド、バックエンド、技術サポートエンジニアを合わせて約30名が所属し、エンジニアリングマネージャーやプロダクトマネージャー、QAマネージャー、デザイナー、機械学習エンジニアと密接に連携しながら作業を進めています。
プロダクトマネージャーが全体のロードマップを担当し、大まかな計画を立てた後、各機能やバグ修正についてエンジニアやデザイナーと共に詳細を詰めてから実装に進みます。機能の規模によっては、エンジニアの中からフィーチャーリードを任命し、プロジェクトを主導させ、技術的な意思決定も任せています。
開発プロセス
開発する機能についてはチケットを作成し、管理しています。プロダクトオーナーがユーザーフィードバックに基づいて作成することもあれば、各チームが直接バグや調査依頼を作成する場合もあります。開発サイクルは2週間ごとのスプリントで構成されており、スプリントの初日にタスクを計画し、毎日のスタンドアップミーティングで進捗や課題を確認しています。時差のあるチームメンバーとは、昼休みにミーティングを行うこともあります。
コードレビューはGitHub上で行い、レビューが完了したブランチは自動的にステージング環境にデプロイされ、Autifyが自社でE2Eテストを実施します。統合ブランチでのテストが完了すると、プロダクション環境にデプロイされ、必要に応じて週に数回のデプロイも行われます。
また、スプリントプランニングやフィーチャーリファインメント、スプリントレトロスペクティブなどのスプリントセレモニーも実施しており、スプリントの最後には、全社員に向けて開発した機能のデモを行い、進捗を共有しています。
技術スタック
- バックエンド: Ruby, Ruby on Rails, Go
- フロントエンド: JavaScript, TypeScript, React, Redux, Styled Components
- 機械学習: Python, PyTorch, Kubernetes, GPT-4
- データベース: PostgreSQL, Redis
- テスト: Appium, Selenium, WebdriverIO, Puppeteer
- インフラ: AWS, Docker, Terraform, Packer, MacStadium, GoogleCloud
- モニタリング: Datadog, New Relic, Sentry
- CI/CD: CircleCI, GitHub Actions
- ソースコード管理: GitHub
- プロジェクト管理: Jira
- その他: G Suite, Slack, Notion, Gather, Zoom, Miro, 1Password, Mixmax, Calendlyなど
| 雇用条件
雇用形態
- 正社員(フルタイム)試用期間: 入社後3ヶ月(条件は正社員と同じ)
勤務地
- 東京オフィスまたはリモート(ハイブリッド)
勤務時間
- フルフレックスタイム制
ボーナス
- 年2回
休日/休暇
- 外完全週休二日制(国民の祝日、年末年始休暇など)
- 無制限の有給休暇
福利厚生
- 各種社会保険完備
- 定期健康診断
- ストックオプション
- ノートパソコンを貸与
- リモートワーク手当
- 英語学習サポート
- スキルアップサポート
- ビザサポート (外国籍社員のみ)
- リロケーションボーナス (外国籍社員のみ)
- 住居サポート (外国籍社員のみ)
| リソース
- 会社紹介資料
- Autify CEOのブログ
- Autifyブログ
- Autifyポッドキャスト