フラットアイアンヘルス株式会社はエフ・ホフマン・ラ・ロシュの独立子会社であり、2020年に東京に日本オフィスを設立しました。
当社は、「より良く長い人生のために、がんと共に生きる一人ひとりの経験から学ぶ」というミッションを元に、世界中のがんとともに生きる人によりスマートなケアを提供するため、日々がんの研究の変革に挑んでいるヘルステック企業です。
また、当社では医学と技術の専門性をもとに、がん医療・治療の向上に貢献することを目指しています。電子カルテ上の患者さんの医療データをプライバシーを保護した形で抽出・処理し、高品質のリアルワールドデータ(RWD)を構築することで、研究者がこれまで解決できなかった研究課題に対してRWDを活用したエビデンス生成を行い、がん研究や治療の向上に役立てるための支援を行なっています。
リアルワールドエビデンス(RWE)とは?
リアルワールドデータ(RWD)と呼ばれる電子カルテ等さまざまな情報源から、日常的に収集される患者の状態や医療の提供に関連するデータを分析して得られた科学的根拠(エビデンス)がリアルワールドエビデンス(RWE)と呼ばれています。
フラットアイアン独自のソフトウェアを使用し、電子カルテ上の患者さんの医療データ(病理報告書、放射線報告書、医師の記載など)から必要なデータを抽出(このデータ抽出行為を弊社では「アブストラクション」と呼んでいます)し、患者さんのためだけではなく、オンコロジーの研究、抗がん剤の開発・承認に役立つような、高品質のデータセットの作成をサポートする業務に携わっていただきます。
また、臨床チームに参加して臨床的な活動をサポートするだけではなく、患者さんのことを中心に考えられる強力な日本の臨床チームを作るために協力をしていただきます。
アブストラクターの仕事内容は以下になります:
親切で、熱心で、協力的に問題解決ができ、物事の現状を超えて考える機会を大切に働く方を探しています。アブストラクターのポジションはそれに加えて以下の経験・スキルを求めています:
会社概要
フラットアイアンヘルスでのキャリアは、がんの治療と研究の未来に関わるすべての人々と一つ屋根の下で 働くチャンスです。臨床医、エンジニア、データサイエンティス、ビジネス開発および製品 チームその他多くの人々が、癌治療の改善と研究の加速のために協力しています。
フラットアイアンヘルスでは、多様性(ダイバーシティ)、公平性(エクイティ)、包括性(インクルージョン)に尽力しています。社員が心理的に安全で、プロフェッショナルとして自己表現ができ、そしてつながりを感じられるような公平な職場環境、システムとプロセスの確立に取り組んでいます。グローバル企業としての私たちのビジョンは、多様な文化を尊重し、社員が自分らしさ表現できるよう力を与え、事業目標に貢献する長期的かつ持続可能なサポート体制を作ることです。フラットアイアンヘルス株式会社においても、様々な文化的バックグラウンドや経験を持ったチームメンバーがお互いを尊重し、日々のコラボレーションを大切にしながら働いています。
詳しくは、Life at Flatironのページをご覧ください。
フラットアイアンヘルスでは人種や民族、性別、宗教や信条、障害、年齢、性的指向を理由とした違法な差別を固く禁じます。
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